傷がつくことが心配で貼りたいけど、どこに貼ったらいいの?費用はいくらなの?
目次
施工部位について
APEXでは大きく分けてフロントフル、フルセット2つのプランで施工部位を分けています。
フロントフルカバーセット
ボンネット、フロントバンパー、左右フロントフェンダー、左右ドアミラーがセットになっています。
こちらではフロント周りのパーツを保護するプランになっております。
こちらには飛来物による被害を受けやすいわりに高額なパーツが装備されていることが多い為おすすめです。
フルセット
文字通りの全面プロテクションフィルム施工です。(ガラス類は除きます。)
また車種によって施工対象外のものパーツもありますので詳細はお問い合わせください。
ボディ全体をカバーしますので上空・前方・後方・側方からの飛来物から愛車をプロテクトします。
お預かり期間もコストもフロントフルにくらべてかかってしまいますが、
剥がせば新車時の塗装に戻るという意味でリセールバリューの確保もできます。
部位別施行のメリット
フロント
フロント周りは、お車売却時の査定において厳重に見られる箇所が多いエリアでもあります。
また、飛び石等で一番多く被害が起こる箇所にもなります。
フロント周りにプロテクションフィルムを施工することで、高額なパーツを守ることができます。
ルーフ
車体の最上部に水平に位置するため飛来物や降下物の被害を最も受けやすい部位になります。
鳥の糞や木の実などが落下し塗装が剥げたり錆びたりなんてよく耳にします。
特に鳥の糞は強い酸性のため、少しでも放置するとあっという間に塗装を腐食させ、
二度と修復のできないダメージを負うこともあります。
プロテクションフィルムを施工することで、鳥の糞は物理的に塗装組織に接触することがないため、
強酸性物質による塗装面の侵食による塗装の収縮が起こりえません。
ドア
ドア部のダメージ要因は上記部位よりとても多いです。
走行中に飛び石はもちろんのこと、ドア当てをされたり逆にドア当てをしてしまったり、
ドアを開ける際にドアハンドルのカップ部を爪でひっかいてしまったり、バッグの金具をひっかけてしまったなど・・・。
ただ、ドア周りは比較的軽微な傷がほとんどですので、プロテクションフィルムを施工しておくことで守れる可能性が高くなります。
リア周り
リア周りに関しては車高の高いSUVなど特に要注意です。
というのも、最近は電動化されているものが多く、
開閉スイッチをうっかり操作して天井にぶつけてしまうことがあります。
リアバンパーもうっかりぶつけてしまう事があるパーツです。
パーキングセンサーやバックカメラが装着されている車両が多くなってますが、死角や見え方の問題なのでついうっかりと・・・。
ゆっくり後退した際の軽微なダメージであればフィルムによる保護効果で塗装ダメージを回避できます。
車種別プロテクションフィルム施行箇所のおすすめポイント
全車においてぜひフルプロテクションをお勧めしたところですが
このような車体ではここがおすすめ、と専門店ならではの目線でご案内します。
リアの幅がフロントと比較して広い車体
※ポルシェ911系、フェラーリ、ランボルギーニetc
リアの幅がフロントと比較して広いお車では、フロント周りのみならず
サイドステップ(ロッカーパネル)及びクォーターパネル(リアフェンダー)の前方への施工がおすすめです。
というのも、フロントタイヤで巻き上げられた飛び石が自打球のごとく自らの車体に当たるケースが多いのです。
ポルシェ等では、純正でストーンガードと呼ばれるプロテクションフィルムが施工されていることがありますが、
経年劣化してパキパキにひび割れていたりすることも見受けられます。
それでは本来の効果を発揮することもままならないので、ぜひ貼り替えをおすすめします。
車高の高い車体
※ランドローバー/ディフェンダー、メルセデスベンツVクラスetc
車高が高いお車では、ルーフ部のお手入れに非常に手間がかかることや、飛来物の被害に気づきにくいケースも考えられます。
例のような車高の高いお車ではルーフ部への施工、
またリアハッチ部も大きいためハッチ開放時に他の障害物と接触するリスクも考慮し、リアハッチ部への施工もおすすめです。
お子様のいらっしゃるご家庭の車体
お子様のいらっしゃるご家庭では、ショッピングモールなどで不意にお子様がドアを開けてしまう可能性もございます。
そういったケースで怖いのはドアパンチ。相手方はもちろんですが、自車にも思い切りダメージが・・・。
プロテクションフィルムをドア部に施工していれば、相手車両に自車の塗料が付着してしまうリスクも大幅に軽減できますし、
自車のドアで相手車両をへこませてしまう可能性も下げることができます。
まとめ
昨今プロテクションフィルムを施工するお客様が大変増えています。
ハイパフォーマンスなエキゾチックカーのみならず、日常使いの愛車においても大変有用なアイテムです。
ツボを押さえてプロテクションフィルムを貼ることで効果的に愛車を保護して価値を守っていきましょう!